現役No.1のパワーと、その“個性”だ。坂路でバトードール(5歳1600万下)を2馬身追走。
開門直後ながら非常に時計を要すコンディションのもと、前半は馬場の中央を一糸乱れない豪快なフットワークで突き進みます。
ところが残り1F。パートナーをかわし去ったあと、以降は右側に急激にヨレながらフィニッシュ

世界の頂を逃す原因となった悪癖をのぞかせたものの、4F53秒2、ラスト1F12秒9は出色のタイム。
あっさり4馬身先着とコンディションが上向きなのは確実です。
池添騎手も、「走りはいい意味で変わらない。息づかいも先週よりいいし、
この馬場で最後もよく踏ん張っていました。
(ヨレたのは)性格だから簡単に変わらないけど、この馬に関しては普通の状態にあれば大丈夫。
心配していません」とキッパリ。
3冠ジョッキーはVを信じて疑わない
